馬鹿みたいに笑う 街の声と日々の焦燥 求められる喜びを知らないまま 時代は進んでいく 言葉にすれば また誰かとアザを増やす 万能な傷薬があれば 僕も立ち直れるのにな 君とは上手くやれないかな 上手くやれたらいいのにな ヒビの入った硝子みたいに テープを貼って 壊れたままで 笑えたらいいな そう思うほどに ほら またひとつ嘘をついて 馬鹿だなって 汚れたままの 体でもいいから 愛してくれたなら とか 君だけに言える事が 何よりも美しい 大人になっても また誰かと比べられる? 単純な生き方でも 僕にはまだ難しくて キリない悩みと 空っぽの財布が 反比例している 君はまたひとつ 大人になっていくのに 子供のままの僕だ 壊れたままで 笑えたらいいな そう思うほどに ほら またひとつ嘘をついて また笑って 汚れたままの 言葉でもいいから 愛してくれたなら とか 君だけに言える事が 何よりも美しい 美しい