セブンティーン 夏のよる 一生思い出し想い抱き続ける 歩き続ける 何もなくていい 時が止まればいいと思った ぼくは何色? きみが感じる色 形 言葉がぼく その鋭い目で見て 教えて あの夏の匂いが脳裏に焼きつく 拭えたなら 記憶はどうなる 揺るぎない君への想いは 夏の終わりと共に胸にしまう 時が来たら蓋をあけて 空気に溶かしてみる 溶かしてあげる 何色になる? まっさらなぼくに色をつけて 色めくぼくを見て 時間が経つのをじっと待つ 思えばいつでも私待ってた 信じてたのに とならないように 私は私でいたい 過剰な自己防衛 かすり傷もつけたくない 私の人生どうなんの 用水路 水の音が迫り来る 夏のはじまりに君を想う わかっていても君を想ってしまう ぼくら靄を纏って生きていく 白濁とした色の過去と 透明な未来に目眩 生きるため問い続ける 魂はずっとここに在り続ける 行き止まりで 息溜まり