Track byNomakun
花冷えの頃に君想う恋衣 徒桜の花筏 歌詠み鳥 朧月夜に照る 頬伝う涙 比翼連理の2人なら永遠に続けと ひとつだけ願いが叶うなら もう一度逢いたいだけ 水面には映る憂い顔と 揺れる木々だけで 冬めいた空に君想う神楽月 氷面鏡に風冴ゆる 冬鶯 儚くもしみゆくうたかたの記憶 冷えきったその手掴んだ黄昏時に ひとつだけ想いが届くなら もう二度と離さないで 目の前に広がる景色には 白い雪だけで 言の葉を紡いで 夜を越え 夢の中でも あなた捜す 逢いたくて 逢えなくて逢いたくて ただ逢いたくて