「空が好き」だと 遠ざかる雲の下で 仰いだ眼差しは 特別青く見えた 「明日は晴れるよ」と いつだって僕の視界を照らす 濡らした頬でさえ 驚くようなスピードで 季節のように通り過ぎ乾かした 風になる君の姿は いつも僕の憧れで 溢れるほどの たくさんの愛に変わる言葉くれた 続く道のりを超えて 瞬きできなくなるまで もしもなんて事言わないから ずっと照らしていて あの日のまま 「覚えていますか?」 初めて弱さ認めたこと 握った手解けて 愛に触れられたんだ 優しい微笑みは いつだって僕の迷いしずめる 隠した傷でさえ 疑うような力で 胸の中を鮮やかに見透かした 揺らした木々は穏やかな 君の姿そのもので 目の前にいた あの時と形変えて背中押した 雨上がりの道を駆けて 一人でも進めたから 強く紡ぎ生き抜いた世界 そっと見つめていて 僕のそばで 突然消えた明日は 何度も夢の中で息をする 忘れた行き先を 導き出すように声が聞こえる 風になる君の姿は いつも僕の憧れで 溢れるほどの たくさんの愛に変わる言葉くれた 続く道のりを超えて 瞬きできなくなるまで もしもなんて事言わないから ずっと照らしていて あの日のまま