受話器の向こう側 少しこもった声は たぶん毛布にくるまって 話してるせいだろう 「ごめん寝てた?」って君は すぐ切ろうとするから あくび噛み潰し 「寝てない」って嘘を付くんだ 君の後ろで流れてる曲を 口ずさんでみると 僕と君の場所がすぐ近くになった ような気に少しなれんだ いつもの時間になっても 連絡がない時なんて 心配になっちゃって 君の留守電に何度も入れたっけな 気持ちが不安定なんだ君が居ないと 会えない時間が余計なものを 連れて来てしまうから 気持ちを素に戻したいんだ 君の前でもっと 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君のすべてで 僕は僕でいられるんだ <♪> 2年も付き合ってた アイツ等も別れたって そんな話を聞くと 結構ショックだよね 「好きだから些細な事が 許せるとずっと思ってて 好きだから些細な事が 許せなくなるなんて思わなかった」 アイツが言ったその言葉が やけに僕の中響いて 恐くなっちゃって そんな時に限って 君に繋がらない 気持ちが不安定なんだ君が居ないと 会いたい時に会えないって事が こんなに苦しいなんて 気持ちを素に戻したいんだ 君の前でもっと 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君のすべてで 僕を包み込んでくれ <♪> 気持ちが不安定なんだ君が居ないと 会えない時間が余計なものを 連れて来てしまうから 気持ちを素に戻したいんだ 君の前でもっと 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君のすべてで 僕は僕でいられるんだ