春はあけぼの 鳴いた薬缶 冷え切った床 茶葉は一杯分 湯を注いだら 腰を下ろす 両手に いのちの温度 血が巡る 生きてる音 目を閉じて 湯気にまかれ 思うは あの山の 桜の木が花開く頃 背筋は伸びるでしょう 重たい過去の結び目を解いて お行きなさい 泣いた夜間 あやすより耐える 枯れた言葉 縁を切り 水を切る 朝を待って 両手に いのちの温度 血が巡る 生きてる音 目を閉じて 湯気にまかれ 思うは あの山の 桜の木が花開く頃 背筋は伸びるでしょう 重たい過去の結び目を解いて お行きなさい 鳴いた薬缶 冷え切った床 茶葉は一杯分 湯を注いだら 腰を下ろす 両手に いのちの温度 血が巡る 生きてる音 目を閉じて 湯気にまかれ 思うは あの山の 桜の木が花開く頃 背筋は伸びるでしょう 重たい過去の結び目を解いて お行きなさい 桜の木が花開く頃 背筋は伸びるでしょう 重たい過去の結び目を解いて お行きなさい