ある日金太が歩いていると 美しいお姫様が逃げてきた 悪い人に ネエ 今おわれているの お願い 金太 守って 金太 守って 金太 守って 金太 守って しかし金太はけんかが弱く 友達とやっても 負けてしまう 腕力に自信のない金太君 けんかはいつも 負けが多い 金太 負けが多い 金太 負けが多い 金太 負けが多い やがて悪人がやってきた 身の丈2メートルもある大男 金太と悪人の大決戦 金太 負けるなとお姫様 金太 負けるな 金太 負けるな 金太 負けるな 悪人は金太におそいかかる 金太は思わず とびのいた アー そこにあったのは大きな木 そのまわりを 金太はグルグルまわりだす 金太 回った 金太 回った 金太 回った 金太 回った 金太 回った 金太 回った 悪人はいつか目をまわし そのすきにお姫様と逃げだした お姫様の美しさに金太君 目をパチパチまたたいた 金太 またたいた 金太 またたいた 金太 またたいた 金太 またたいた 金太 またたいた 金太 またたいた しばらくゆくと二人は おなかのすいたのに気がついた フト見るとマスカットの木が はえている 金太はナイフで切ったとさ 金太 マスカット ナイフで切る 金太 マスカット ナイフで切る おなかのふくれた二人は さらに安全なマカオに 行くことにした 行けども行けども マカオは見えず お姫様はイライラして 金太に聞いた ネエー金太 まだ ネエー金太 まだ ネエー金太 まだ そうしているうちにも二人は やっとのことでマカオに着いた 金太とお姫様はマカオに着いた やっとのことでマカオに着いた 金太 マカオに着く 金太 マカオに着く 金太 マカオに着く マカオに着いた金太君 知り合いのビルをたずねたとさ お姫様はそのビルを見て言ったとさ まあ金太わりとましなビルね まあ 金太 ましなビル 金太 ましなビル 金太 ましなビル 金太 ましなビル 金太 ましなビル 金太 ましなビル 中にはいると誰もいない 伝言板にただひとこと書いてある 神田さんから金太君へのことづけで 「金太 待つ 神田」と書いてある 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 金太 待つ 神田 御存じ 金太の大冒険 これから先はどうなるか またの機会をごひいきに それでは皆さんさようなら