円環之歌 櫛魂衆ver.

歌詞

託された天命の糸 万里一空 高みの舞を捧げる 成せる不在証明 罪はいつでもあまねし 消せぬままの悔恨抱きしめて 一縷の光が射すまで 終わらない 終わらせない 四三の星が瞬く宵は 海誓三盟いずれの瞬間に 約束が果たされる 満たされる 芝蘭玉樹 揺るがぬ⾎統 この身に宿せし 巡り巡り巡る宿世の矢に導かれし者 彷徨ってよだかの星となる前に ひらりひらりと散りゆく花を仰ぎ 見て眠り いつか奇しき空を超える 本願成就 似て非なるものなし 偶像を演じては重ねた嘘の言霊 咲き誇れすべて 散りいそげいとうつくしく 秘すれば花なり 表裏一体なれ 自縄自縛その美学 風を纏うようにすり抜けて 覚めぬ 夢よ 蒼天つき 蹴散らしてく僅かな壁 覚めぬ 意志よ 奮闘して 触れてみせる証 沈み落月と共に 報う夜叉となりて 手繰り寄せすべて 廻り廻り廻る白む空に忌み火が 重なり 手合わせて祈りの舞の封を解く ゆらりゆらりと水面に描く 波紋をみつめて いつか奇しき碧のもとへ 礪山帯河この心奥にかけて 象られてゆく空の色眺めて 汚したくない夢 籠城とは護り 滄海遺珠見出して 描き続けてゆく風狂無頼 一夜の夢 勝利を引き寄せ 万里の隠り世 染まらぬ誇りさえ 書き記す罪過を贖う⾬になれ 静かに流れる 時に誓うより 為すべき忠義に 躊躇わず 傍にいよう 回り回り回る環状線選ばれし道よ 歩き出す夜明けの静寂に紛れ はらりはらりと零れ落ちゆく 涙の意味さえ いつか奇しき縁悟る 鸞翔鳳集混ざれ過去と未来