私は転んでもひとりでは起き上がれ ません だから君に側に居てほしいのです。 私はひとりでは服を着ることができ ません だから君に側に居てほしいのです。 私はひとりではいきていけません だから君に側に居てほしいのです。 私は君が転んでも、 抱き起こしてあげることができませ ん。 でも君の頬に流れる泪は拭くことが できますよ。 君はひとりで我慢しないで辛い時さ びしい時 大声で叫んで泣いてください。 その泪を私が拭いてあげます。 泪が枯れたら君の左手を取ってふた りで前に進みましょう。 君の側にいつも私が居ることができ ません様に 私自信のために 君のために 北風を吹き飛ばす 南風ではなくて 私の心をあたためてくれる東風(こ ちのかぜ)に 君にはなってほしいのです。 私は君の南風にはなれないけれど 君の心に春を呼び込む東風になりま しょう。 ふたりで手を繋いで北風に向かって 顔を上げてまっすぐ進みましょう。 弱いけれど そんな私だけど 君の側にいつも居ることに 気づいてください。 手のかかる私だけどね