青い空一人見てたら 悲しすぎて涙溢れ出た 君がいない この虚しさは いつの日まで続いて行くんだろう 手を伸ばせば掴めそうな アナタの面影を残したまま 小さな部屋「またね」と 後にした 思い出いっぱい詰まった スーツケース ゆっくり引っ張りながら 何処へ向かえば良いのか 分からなくて ぼんやりとしたまま 青い空一人見てたら 悲しすぎて涙溢れ出た 君がいない この虚しさは いつの日まで続いて行くんだろう 久しぶりの散歩道 子供達に追い抜かれて 転んでも笑いながら 走る背中が羨ましくて 似合わないハイヒール脱ぎ捨て 古い木のベンチに腰掛けて 剥がれたペディキュアに 初めて気付いた瞬間 胸が痛んだ 青い空一人見てたら 悲しすぎて涙溢れ出た 君がいない この虚しさは いつの日まで続いて行くんだろう 笑顔の裏に隠れていた 見かけでは分からない強さ 君は誰からも愛された 近付く程に その深さを知ったアタシは 生きる意味を教えられた そうこんなままじゃいけない 懐かしい声が聞こえる 青い空はいつの間にか 赤く染まり 雲と戯れてた 君がいない この虚しさも いつの日にか 終わりを知るんだろう