五月の ざわめく緑が 陽ざしを浴びてゆれている 涙も乾かないうちに あの子は今日も歩き出す 思い出の一ページが ある日そっと消えても 何もかも昨日のまま 時間だけが静かに流れる <♪> 五月の 晴れた空の色 あの子はきっと忘れない 何より深くてせつない 悲しい色を忘れない 繰り返す波のように どんなことがあっても 正直に歩いていく そんな生き方 誰より好きだから <♪> 肩にかかる 風のように 遠くで 見つめてあげるから 悲しみが胸をうずめ 一人きりで泣く日は 真実が誰の目にも 同じ様に映るといいのに