優しい暗闇 そっと包まれて はるか遠く まぶしい光 隠してくれた でも なぜ 溢れてくる 涙はただ 温かくて 擦りむいた心が痛い 小さな明かりでいい ただそばにいてくれる 優しい世界が嬉しい だから歩いてく 泣いて笑って迷おう 一緒に 忘れ物はもう少し待っていて 一つ一つ確かめながら 会いに行くから 痛みもこの悲しみも きっといつか 誰かのこと照らすから 抱きしめていく 小さな一歩でさえ 本当は怖いけれど 隣に聞こえる足音 とても真っすぐで 前を見つめる強さを知った 大丈夫だよ ありがとう だから次は私の番 その手を引くから 見失わないで あなたの声を 小さな明かりだけど あなたがくれたように 優しい世界を映すよ だから微笑んで もう 仕舞い込んだりはしない そう わたしが灯す光