雲ひとつだけ浮かぶ空に 新幹線が走ってゆく あの娘は僕じゃない誰かと 遠い街を歩く ゴジラが出そうな山を見て 平和ボケした犬が吠える 生ぬるい風に背を押され 僕も一歩踏み出す ものすごいスピードで 季節は過ぎていく ものしずかなふりをして 季節は過ぎていく 変わらないものなんてない そんなものに価値などない 変わってゆく僕らだから 面白く生きていたい ものすごいスピードで 季節は過ぎていく ものしずかなふりをして 季節は過ぎていく 僕にしか出来ないこと 今やるべきなのさ 明日には違う朝が 僕を殺しにくる
