見慣れていたこの景色は 朝起きたら滲んで消えてった 僕はひとりでに ひとりでに歩く 雲も動きを止めた空が 淡々と通りすぎていくんだ 誰も振り返らない この世界で 叫び声がどこにいても 聞こえてくるんだ 聞こえてくるんだ 消しても 消しても 消しても ダメだ ダメだ ダメなんだ そうだよ わかってるから あれは僕の声だ あの時の僕はなんで 今を信じることが どうしても どうしても 出来なかった なあ?そうだろ? わかんないよ わかんないよ わからないんだよ 今はただ昇っては沈む 空っぽの太陽が 照らしてる影だ