気がつけば僕は わらってたよ 時にはケンカもしたけど あなたのいろんな顔見てると心が 遊ばれてゆく いつもの放課後 帰り道 いつもの場所で手を振り 灯る夕焼け 背にして 見えない距離へ消えていく ずっと 言えなくて そっと気付いてほしい 胸の奥へと閉じ込めた想い あなたの笑顔 見ていたはずなのに すきだよ 目をつむりながらつぶやく 当たり前だから 通り過ぎて 何度も悔やんでいる 無邪気な笑顔や 優しい声 涙の姿も愛しい 教室の前 すれ違う またねと君が手を振った 話す勇気が持てなくて 心は埋められないまま きっと気づいていた チャンスはあったけれど お互い確かめ合いすぎた想い あなたと未来を 見ていたはずなのに 不思議と 違う道を歩いてる ずっとあの頃が 続けばいいなんて 言えないよ もう大人なんだ やっと見つけたんだ これからの自分を いつも 心の中にいる あなた、 あなたの笑顔 忘れられないけど このまま ひとりきりの道を行こう あなたがいた道を 夕暮れの道を