門出の夜に忍び込んで 青いプール金魚を放とう 叱られる事全部し終わる時 僕らみんな他人になる 飛び込めば溢れる笑い声 染み込んだ夜の向こう なんとなく届く気がして 手を伸ばした 永遠に僕らは大人になれずに 夜空の星屑 盗む事ばかり企んでいる さらば友よ、忘れてしまえよ ただ好き勝手に泳いでいく 尾鰭を揺らし もがいている 赤い奇跡を僕らは見つけた この先々に海は無くとも 誰も信じてはくれなくても 振り向けばまだそこに笑い声 見上げた夜の星座 名残惜しさは振り払って もう行かなきゃ 永遠に僕は大人になれずに 夜空の星屑 盗む事ばかり企んでいる さらば友よ、忘れてしまえよ ただ必死になって泳いでいく ただ必死になって泳いでいく