港町にはどこにでも どこにでもこんな女が 生きてるものさ 部屋には赤いランプと 赤いランプと緑のカバーの 長椅子がある 怪しげな濃いドリンクを 微笑みながら勧めてくれる 俺が寂しそうにしてると 身の上話なんかしてくれる それはいつもお決まりの話 互いに嘘と知っていながら 夜が更けるのも忘れちまって 夢のように話し続けた ヤーラヤラララ 真実の夢 ヤーラヤラララ 夢でしかない おわりは いつもこうさ いつもこうさ こんな仕事は もうやめるのよ あの人が 戻ったら 戻ったら 二人で小さな 店でもやるの 女は酒を注ぎながら 自分の話に酔ってしまう そしたらきっと遊びに来てね 仲間もたくさん連れてきてね それからきっとこういうだろう 何かお守りでも持っていないと 二度と会えないかも 知れないから 船の無事を祈ってあげるよ ヤーラヤラララ 二度と会えない ヤーラヤラララ 二度と会えない ヤーラヤラララ 二度と会えない ヤーラヤラララ 二度と会えない