忘れられた華の名も 重ねられて散った名も 切り捨てられて蓋をする 喧騒に揉まれて押し返す 聴く人を見ぬことも無くなり 口ずさむ 憧れは変わり果て朽ちた リズミカルに季節は移りゆく 黄昏に疼く音が 歪み去る音さえ聴こえない 忘れられたアヤトラも 剥がされた輝く名声も 踏み潰されて目を瞑る 喧騒に笑われて押し返す 憧れは変わり果て朽ちた リズミカルに季節は移りゆく 黄昏に疼く音が 歪み去る音さえ聴こえない ニヤッと笑った過去さえも 嫉妬満ちた精霊に ジワっと攫った青春も 果てまで掴むのがK I D きっといつかって夢見も 人生かけろよK I D みっともないその愁いも 上り詰めるが K I D