あの日見上げた空は

歌詞

深く 瞼に焼き付いた 止め処なく雫は溢れ出して 爪で割れた あの日 見上げた花は 曇と 喧嘩してたね 過ぎ去って往く刻が 眩しくて 焦るわ 遠く 鳴り響いてる やがて 現実になる 深く冠った 麦藁帽子で 頬を隠す そして 時が止まった やがて 君も停まった もう二度と 消せない 記憶 如何してなの 噫 夏を返して 海も山も全て想い出す きっと 誰かと戀に落ちても 消せない意の刺青 弐度と 戻らない日々 そして 何も動かぬ君 絶え間なく打ち続けた鼓動は鳴り 止んでた あの日 見上げた空を 君と 見上げた空を もう 弐度と 想い出せないように コワレタイ 嗟 あの日の空は 君を ずっと 離してくれない だから 心を閉ざす事しか 出来ない 真夏の翳 嗚呼嗟 夏を隠して二人雨宿りした バス停 遠く 雨雲が切れて 重ねてた 唇は青く 愛を解いて 今も 君が留めた刻の中 ずっと 幻に抱かれ続け 朽ち果てて逝くわ 碧くより蒼く 嗚呼嗟・・・