Track by鈴木孫一
凍る梨のように香る味 緑の森 黄色い朝の光 なんだか長い夢を見ていた 花浴びた雨の中で 虫カゴの中にいた言葉達は 雪になって消えてった 退屈に並ぶのは もうやめたんだ 口に運ばれなくなっただけ 乾いた肺に星を降らす 手放した日に背を向けても 乾いた肺に星の雫 胸の鼓動と踊る心 舞い上がる熱が音を紡ぐ 鍵を掛けたことも忘れたまま 悩み続けた この歌を聴いたなら あの子もきっと笑ってくれる 曖昧な隙を見て嫌いにならないで