ピエロ

歌詞

西日の当たる部屋の中 透ける様な白い指 キャンバスに描く景色が 君は見えるのかな 窓の外の友達が 貫く空の果てには 君が思い焦がれる 夢溢れるボスポラス 海を越えた台地の 白樺は更紗を纏い タリヤンカの響きに 菩提樹（リーパ）は手招く 燕の様に飛べたなら 君を連れてゆきたい 僕が今なれるのは 笑い届けるピエロ 退屈な時が流れる 窓の外の友達は 鮮やかな緑衣を纏い 宴に行くみたいだね 過行く時に流され あなたも変わってゆくの 満ちては欠ける月は知っている オクシデントに二人で 走って渡って行きたいね いつでも貴方は私の 夢をくれるピエロ 歴史が刻まれた 華やかな街並み 遠くに広がる 果てしなき大地 揺れる音からの静寂 穏やかに暮らす幸せ 希望がいつか叶うなら 君のピエロでいたい 愛のピエロでいたい 貴方は愛しいピエロ