くすぶり続ける情熱をまだ 燃やし尽くせない様じゃただの馬鹿 並んだ現実を今日も片付けて いつもの場所へ帰っていく。 何もないけれど小さな部屋 手をつなぎながら目を覚ました朝 萎んだ憧れにふと目を向けて 変わらぬ日々を嘆いている。 お終いの時さえもわからずに だけど誰も通り過ぎてきた日々 きっと僕らが探していたのは そのくらい曖昧なモンだった。 言葉にできない感情の中 すべてを飲み込むような青い空 懐かしい痛みに今日も手を伸ばし 叶わぬ夢を唄っている。 焦がれ続けた夢など 忘れていくものかな 蒼い頃の僕に言おう さよなら さよなら 傷つけた事にさえ気付かずに 愛なのかさえもわからずいた日々 きっと僕らが望んでいたのは 恐いくらい幸せな日々だった。 あの時の僕が探していたのは そのくらい曖昧なモンだった。