雪の中ずっと かじかむ手のひら重ねて いまもまだずっと 君のとなりにいるみたい 話したいこと浮かべて 指でなぞってる 空に降る雪みたいに すぐ溶けてくの 2月のある日、 ひとりで誰かを待ってた あの日見た夢の続きを聴かせてよ 溶けだした雪が全てさらってく もう二度と戻れないの 白い夢が揺れているの たとえば この世界のどこかで笑って きみはきっと そんなふうに 幸せかな? たとえば この世界をやり直しても きっと かわらないの 許せないことなんて ほんとは無かったの となりで 笑っててくれるだけでよかったの 小さな歩幅が夢を話してる 新しい朝が来ても 白い夢は消えないでね たとえば この宇宙のどこかで きみが あの日のまま 今もずっと笑ってても たとえば この宇宙のどこかで いまも 雪は輝いてる 物語のページをめくって 続きをさがしても 変わってしまった未来はもう そこにはないの わかってるの たとえば 永遠を誓ったとして きっとたぶん なにもかわらないんだろう それでも 笑顔でいてくれるだけで それだけでいい たとえば この世界のどこかで笑って きみはきっと そんなふうに 幸せかな? たとえば この世界をやり直しても きっと かわらないの