邪魔ものは 淘汰され 片隅で芽吹く 平凡な才は期待外れだと 枯れてしまう ああ 憂いの華 眩しくて君に焦がれた やめて 不毛な憎しみを 私、わたしだけが醜いと 透明だった言葉も どこか拙い建前で 閉ざした 鼓動の音は 君の、君の聲で 乱れていく 隠したエゴイズム 綺麗になれない ああ ♪ 堪えても 望んでも 玉響の光 侘しさの傷も隔たりの陰へ 逃げていくの ああ どこまでも <沈んで> 虚な心臓 まだそこにいたの ♪ やめて 穢れを宥すのは 癒えない私の血に 触れないで 透明だった言葉も 窮屈になり澱んでいたの 殺して 鼓動の音を 君の、君の声が 途切れていく 狡猾な華が散る 綺麗になれないまま ♪