ためらいがちに伏せた瞳 この手がその髪 引き寄せてた 揺れる吐息を感じながら さまようくちびる けれど重ねた あれからぼくたちは何度となく 時の隙間を紡いで来た 決して約束できない 未来だからこそ ただ純粋(ひたむき)に あきれるくらいにわがままなBreath すべてはあの時始まった いつかは途絶える運命のBreath それをぼくらは知りながら 惹かれあった もしも時計を外したなら 永遠はあるの? 君が囁く なにもいえずにこぼれ落ちた溜め息 涙が胸を濡らした それならばなぜ私に触れたの? いいわけのひとつもいえずに そして責めることもなく 君は突然ここから姿消した あきれるくらいにわがままなBreath 求めて、溺れて、傷つけた すべてを失くした不用意なBreath 悔やむ度またその痛みが締めつける <♪> 嘘でもいい…と きっと望んでいた 君の気持ちに応えきれず 臆病なぼくがもしその時 答えてたらまだ 続いていたのか? カラダが憶えた不規則なBreath もう一度すべてで感じたい 体温(ぬくもり)それしか信じられず 抑えきれない衝動で あきれるくらいにわがままなBreath 求めて、溺れて、傷つけた すべてを失くした不用意なBreath 悔やむ度またその痛みが 締めつける …