抱きしめたつもりが 抱きしめられていたのさよなら 呼び起こしたこころに 響く嫌味なカタチつたないわ 前の電車の 足取りが重くて 乗り込んでみたら いつもより多めの 事情の知らない 人が文句を言ってる どこか羨ましくなったんだろうか 抱きしめたつもりが 抱きしめられていたのさよなら 呼び起こしたこころに 響く嫌味なカタチつたないわ わたし練った不安で いつもあなたを刺しているから 透き通ったこころを 変色させるわたし許せないわ 満員電車が 少し嫌いになったら 生きてくことに 少し疲れた合図 空いてきたら 窓の向こうの僕が 僕より疲れた顔で見てきた 夢見ていたつもりが 夢に見せられていたとしたら それは僕の心に 響く嫌味なカタチ拙い財 「死ね」って言葉を、 僕が許せるようになったら 焦げた僕の心が 濡れる綺麗な涙で気づけば 抱きしめたつもりが 抱きしめられていたのさよなら 呼び起こしたこころに 響く嫌味なカタチつたないが また「死ね」って言葉が、 僕を許せるようになったら 焦げた僕の心を 濡らす綺麗な涙拭けばほら