街を見下ろす丘で 息を切らして駆け回るけれど イメージしてたはずの 君の笑顔が見えない ファインダー越しに見える 理想と現実の距離 瞳閉じたら 消える四角い世界 本当の声を聴かせてよ 側に居させてよ 早過ぎる時計の針が 僕らをやがて 引き離して 会えない恐怖が訪れる その指に触れたいよ 覗くレンズ越し 結ばれぬ視線のシンフォニー 後ろ姿さえ君を 誰よりも美しく写す 降り始めた夕立 雨の匂いが僕らを包んで 少し慌てた笑顔 胸が少し痛んだ 今を変えられなくて もどかしい君との距離 瞳閉じても 映る四角い世界 声もかけられずに 笑顔でごまかしてる 本当は泣きたいほど 大好きだけどね 本当の声を聴かせてよ 側に居させてよ 早過ぎる時計の針が 僕らをやがて 引き離して 会えない恐怖が訪れる まだ僕が見えるなら まだ間に合うのなら 一つだけ伝えたいんだ 僕の心はいつでも すぐ側に変わらずにいるよ