始まりはいつだったっけ すれ違うあの日の影 どこか似てる二人は互いを知らない ここに残る記憶と君がくれた 思い出で 心に飾るキャンバス塗りつぶして 遠く知らない場所まで 君の手を引いて 誰も届かない 二人の世界連れていくよ いつか分かるから 見上げた空に今は何もなくても あぁ君がぼくにくれた意味を ずっと探してるけど 優しさの理由が怖くて まだ幼い心守れなくて震えていた ぼくの手を掴んでた君がいた 空に描いた君の形 季節も移り変わり 街の色を染めていく 君と過ごす時間も懐かしく思う あの頃の僕たちは何気ないことで 笑い それが二人の心を繋げていた いつか終わりが来ること 気付かないフリして 帰れないあの日 手を伸ばすけど届かないな 悩みも迷いも それすらも愛しく 思えるほどになるから そう夏の日差し浴びた君は輝き放つ 光 水しぶき上げはしゃいだ君 もう青い春は遠くなって紅く沈む この気持ち伝えたいことがある あぁ君と紡ぐ日々の中 忘れてしまわないように 心にしまっておこう ずっと街を染める 色はきっとあの日のまま 古ぼけたセピア色に変わるよ そう夏の日差し 浴びた君は輝き放つ光 水しぶき上げはしゃいだ君 もう青い春は遠くなって紅く沈む この気持ち伝えたいことがある いつかここで君と会いたい