月よ 月よ うつくしい月よ ありのまま 心映して 澄みわたる ひかり 仰ぐの 月よ 月よ 私を照らして この道 夢たち あまたの 闇にとける星 さやけし心 いつの日か さまよわず 進むために とこしえに 導きたまえ 暗闇に咲き誇るひかりと君 あぁ かそけき世界の隅で めくるめく記憶 とわのひとときの風 何をせんとや 生まれたのか いつか わかるように なぜ 月よ 透き通っているの 誰(た)がためでもなく 願うの やさしい私になりたい まるい月よ 癒しのひかりを 鏡の私と 君に はるかな夜半(よわ) ささげる 祈りのうた