海へと続くサンゴ道 五月の風に誘われて 見果てぬ夢を 追いかけていた あの青春の日々よ 灯台岬に流れる雲は 憧れ乗せて旅ゆくよ 見上げれば真澄の空に 君の笑顔が浮かんでる 希望に満ちた 旅立つ友に 島思いの気持ち忘れるなよと 酒飲みかわす 島口訛りで 溢れる心 しみじみと 変わらぬ思い昔に帰り 今でも胸が熱くなるよ いつしか島が どう変わってしまおうと この島に生まれて良かったと 言ってくれ 愛し愛され 慰めあった この島の 絆忘れるなよと 希望に満ちた 旅立つ友に 島思いの気持ち忘れるなよと 赤いデイゴの花咲けば やがて島に夏が来る 旅行く人は情けの島に 熱い思いの涙を溢す 都会の街に季節は巡り 優しい母の贈り物 旅立つ俺に夢を託した 今は亡き父の言葉が身に染みる 希望に満ちた 旅立つ友に 島思いの気持ち忘れるなよと 希望に満ちた 旅立つ友に 島思いの気持ち忘れるなよと