共犯

歌詞

移りゆく今日また今日へと 白く染めた頬をなぞって 再々最底辺を 再々最底辺を徘徊 刃渡り6センチで届く範囲でしか 許容出来ないと感じていた 透明人間みたいに混ざり合って 一掃されていく僕ら 磨りガラス越しに見た世界は 何色だろうか 僕は 再 再 最底辺を 徘徊している 徘徊している 見せかけだけが美しい 地下を進んだ 狂気を分解して並べている 回廊を一人歩くのか 終わらない夢を見たまま きっと、きっと、あの声は 見えなかった頃のこと 溢れ広がっていった 浸している君を見ている 張り裂けた喉を搔き毟って 狼狽している奴らを嘲笑った うつろいさえ 次第に余韻に変わるくらいに どうでもよかった 僕は再々最底辺を 徘徊している 徘徊している 廻る退廃的運命に 背反している 背反している 嗚呼 共犯の君だけに 僕の全部あげるから カラフルに染め合って まわる世界を抜け出して 僕ら相対しているかな 相対的に曖昧にして