肩までのびた髪を切っちゃおと そんな気分になった夏の朝 あなたに「行ってくるね」 と声かけて ドアをあけてゆっくり向かうの 雲ひとつない空に遠く 手をかざして歩いてく 晴れのち曇り雨 天気予報は でも傘なんていらないわ 濡れればいいじゃない 短く切った髪はすぐに乾いて 雨もあがって陽がさすの 眩しすぎるわ せっかくのびた髪を切るなんて いつも君の行動は思いつき ドアをあけて出て行ったあとの部屋 急に広く感じて寂しい 外は晴れ差し込む光 気づけば時計を見てる 晴れのち曇り雨 天気予報は 傘は持たない主義の君 関係ないよね いつも待ってるのは僕の役目さ タオルと服用意してコーヒーも 淹れて 「おかえり」「ただいま」この刹那 永遠に続くような 晴れのち曇り雨 天気予報は そんなの気にしなくても ふたりでいれば 短くなった髪と淹れたてのコーヒー なんだか笑えてくるね ふたりでいれば