別れる辛さも 全部知ってたはずなのに 結局はまたここに 戻ってきたね 「相変わらずだな」 て言う君も変わらない 二度と分かり合えないさ いつからこうなったんだっけ? 今夜はベッドの左側 空けてるから 君が居なくても居るみたいな 感覚になれるように あの何のとも言えない 窮屈さは無いけど 想像だけでも満たしてくれる君は やっぱいつまでも私のプリンス 私の予想図じゃ こんなはずじゃなかったのにな 永遠なんてやっぱ無かったね 記念日に渡すはずだった ペアリングが転がる 藍の部屋 忘れるまでまだ そのままでいいよね 別れる辛さも 全部知ってたはずなのに 結局こうなるくらい 冷めてたんだね 「ずっと大切だよ」 て言う君は卑怯だよ これを優しさと思える 私なら 今も一緒だったかもな 別れた辛さを 押し殺すように 違う誰かの唇 触れてしまう 相変わらずだな って君の顔がチラつく どうでもいいと思いながらも リングをつけて会いに出る