空でゆらりくらり 揺られる雲に隠れて囁き合っている 昼間の星達を押しのけて 僕の声を届けようか 君の部屋の窓に月の砂が零れたら 思い出したように急いでやってくる 夜の足音は16Beat 見上げた空に そっと浮かび上がる月の光は 叶わない恋を願い続ける誰かの 崩れそうな想いを今日も癒すの あっという間に僕を乗せて 月へ向かう星は夜になると あまりにも綺麗で 心ごとさらわれそう 君に会わずにいられずに そんなに俯かなくたって 月のバーのグラスの氷が音を 立てれば 捨てられない思い出に 凍りついた涙もきっと溶け始めるさ 右の手で 月で待ち合わせた君の手を引こう 左の手には 君にあげる甘い甘いキャンディー 君に会わずにいられずに 僕がどこにいても 見上げればそこにある月のように 君がそばにいるから 暗い夜でも転ばずに歩ける 君に会わずにいられずに 僕がどこにいても 見上げればそこにある月のように 君がそばにいるから 暗い夜でも転ばずに歩ける 君がどこにいても 気が付けばそこにある月のように 僕がそばにいるから 暗い憂鬱に灯りを照らすよ