いつか 笑って話せる日が 二人に訪れるとしたら きっと私 おばあちゃんになってる 一生分 愛したから どこに居ても 何をしてても 心 抜け落ちたようで 本当は声をあげて泣きたかったと 転んだ痛みで気付けた 幸せだった思い出が次から次へ うずくまったまま 贖えない 見るに見かねた友達には それだけの男だったんだと 無理やり誘い出してもらっても 心配をかけるだけで 長い髪も 選んだ夢も あなたに誉められたくて この空の下で どれだけの人が 最愛の人と結ばれるの 泣きじゃくる背中を優しく擦られて もうもとには戻れないと知る 本当は声をあげて泣きたかったと 転んだ痛みで気付くほど 幸せだった思い出が鮮やかすぎて ここからまだ動き出せない