極限的な魅力を身に纏う君ら 向こう岸で僕を待つわけはないんだ 平均的なやる気も持ち合わせぬ僕は 剥がれかけの僅かな自信 見下げて笑っていたいな 曲がっていたいよな 座っていたいから 椅子に身体縛り付け 跳び越せないまま 泳いだら流されてしまう模様 見上げても今は 飛び上がれない僕の脚はだめだ 無言でいたって時間は経って 素通る今 季節に沿った言い訳並べて 夢をくさいもんだって知った 夢に潜り込んでった未来でも 笑っていたいのに 唾飲み込んで わかったフリして 何もできないけど 跳び越せるかな 心臓が砕けてしまうまで 行かなければまた 君らになれず 孤独にまどろむ 人呼んでそう「普通」 君らは昔って言う 嗤っていたいから 見下す素振り隠してる 途切れ途切れの僕の声 明日も杞憂しそう 跳び越せるのが ろくでなしの仲間入りだとしても かまわないから