もっと遠くへ助走つけて飛べるように ほどけた靴ひも結んだ アスファルトから顔を覗かせたつぼみは 木洩れ日を浴びながら 何色の花を咲かすだろう 別れは悲しいことなんかじゃなく 新しい明日へのプロローグ 旅立ちの時だね だけどサヨナラは言わないでおくよ 二度と戻らない青春の1ページ はしゃぎ笑い合ったり 悲しみ分けた日々も すべて大切なんだ あなたに逢えてよかった ぎこちない程不器用なところも知ってる 誰より優しいところも 夢中になって夢を語るあなたのこと 真っ直ぐな眼差しが とても眩しくて好きだった 言葉に出来ない この想いだけど 笑顔で見送ると決めたから 小さくなる背中に 大きく手を振ったら 我慢してたはずの気持ちが 頬を伝い溢れた ときにケンカしたり 喜び分けた日々も 胸に抱きしめながら力いっぱい進みだそう 忘れない... 旅立ちの時だね だけどサヨナラは言わないでおくよ 二度と戻らない青春の1ページ はしゃぎ笑い合ったり 悲しみ分けた日々も すべて大切なんだ あなたに逢えてよかった