泣きながら 雨の街を ひとりきりで 歩く 水玉の傘の上を 悲しみがはねる あの時 涙ふせて あなたの名前を 呼び止めていたら 今頃 ふたり肩を並べて 歩いたのに ゴメンネ 言えないけど 素直になれないけど ひとりは好きじゃないの 温もりが欲しい うつむいて 歩く癖は 近頃 覚えたもの あの人の そばで笑う 彼女の癖です 虹色 涙 頬をつたって あなたの心まで届け せめて あなたの思い出に 変わるまでに ゴメンネ 言えないけど 素直になれないけど ひとりは好きじゃないの 温もりが欲しい 好きです 言えないから 素直になれないから さよなら 雨の街を ひとり 明日へ