君の事をやっと 理解したんだちゃんと 二学期前に引越すなんて急だね 終わっちゃうんだ屹度 変わってくんだ一歩一歩 この儘じゃ 何にしたって僕等はお別れ 君の事をもっと理解したいよずっと 後を付いて行きたいなんて無理だね 赤いリボンが一寸 野暮ったくってグッド 川に行って遊ぼうか 本心聞き出す為 街を抜け 見渡せば木漏れ日と木陰 今は今は離れてく悲しみなど 忘れられる筈も無く 僕が何度も 二、三度も上げるこの熱を わかってよ 君は何とも言わんけど 笑う様な日々も僅かなこの季節よ 駆け抜けた雨 水縹の空 鳴る虫と風 君との話 滴付けて煌めいた道 今日はもう帰ろうか 明日 又遊ぼうか