ゆらゆらり ゆりゆられ ゆらゆらり ゆりゆられ 見目形(みめかたち)や歩幅一つ 異なるけれど 思考回路在り方さえ 様々だけど 闇を照らす太陽 静寂をいざなう月夜 裏と表 唯一無二で要らないものは なにひとつないから 想いを巡らせて気付いた 大切な気持ちの終着点 辿った道筋は違えど同じか 自ずと差し出す手のひらが 安寧の為あればいいと願う やがては花立つ笑顔と出会えるさ ゆらゆらり ゆりゆられ ゆらゆらり ゆりゆられ 目を瞑(つむ)っても容易いこと 想像すれば 得手不得手は承知の上 先にあるのは 青天の霹靂 陰日向、芽吹く蕾 どんなことにも当たり前は 無いと知っているのにそれでも 真の強さとは何かを 探しながら越えてきた通過点 道行き賑やかに増えゆく足音 手と手を取り合い得たものは かけがえない思い出を紡いで 確かな絆へと変わってゆくだろう 一人では足りない 喜びを重ねたなら 揺れ動いて響き合って めぐりめぐりまわり辿り着く 忘れず覚えてるよ、ずっと 優しさ受け取ったときのことを ふわりと胸が暖かくなることを 自ずと差し出す手のひらが 安寧の為あればいいと願う やがては花立つ笑顔と出会えるさ ゆらゆらり ゆりゆられ ゆらゆらり ゆりゆられ