1年前出会った君の 存在感は道端に咲く 花のように寂しげだった 冷静そうな表情の中で 感情的な言葉を吐く 「私なんて必要のない人…」 写真に写らなくても 笑顔の中にかすかな孤独を 感じさせてた 心のカーテンを 開けることが出来ないのなら 僕が太陽に変わって 君に暖かな輝く光を 解き放つよ 1年前出会った時は 想像もできなかったけれど 君が彼女になった 海岸線走る車で 衝動的にいつものセリフ 「私なんて必要のない人…」 現在地示すナビゲーション 見てごらん 僕は君のすぐ近くを 走っているよ 胸に閉じた窓を まだ開けたくないのなら 無理に笑ってなくてもいいよ 僕が涼しげな風になって君を 包み込むから 幼少時代見上げた母の笑顔が いつの間にかどこかに消えたんだ… 君はそう言って空の雲を見つめた その雲が…雨を降らす前に 僕が傘になろう 必要ないって感じる君へ 傷ついた羽を隠さないで 少なくてもこの僕は 誰よりも君を一番愛してる 必要ないって感じる君へ 雨上がりの虹のように 輝いた瞳を閉ざさないで 明日の空 流れる風になれよ 必要ないって感じる君へ 帰るところはここにあるんだ それでも遠くに行きたいのなら 行けばいい みんなの涙にも 気づかないままで