君の目に焼きついた 透き通るような青は 遠い記憶 一瞬で深紅になって 生まれ変わっていくんだ 僕と 陽炎は儚くて 時はただ過ぎていて 揺れる手を握りしめ いつだって強がる君だけど 本当は臆病で 振り向くと一人泣いていた ほら今も 誰だってそうだろう 孤独な夜を越え 夢見て傷ついて でも前を見る そこに情熱を築いていて いくつもの矛盾と対峙してる 僕の手に染みついた 繰り返す日々の跡は 君の記憶 変わりゆく景色の中を 歩き続けてるんだ きっと 風はまた強まって 足音は掻き消され 滲む血も拭わずに 理想だけ求める君だけど かけがえのない今日を 守る為一人震えてた ほら今も 誰だってそうだろう 孤独な夜を越え 夢見て傷ついて でも前を見る そこに情熱を築いていて いくつもの矛盾と対峙してる 本当はもう ありのままでいたくて 壊れそうなプライド 両手に抱え込んだ僕だけど 陽炎は気がつけば 幾千の想い映していた ほら今も 誰だってそうだろう 孤独な夜を越え 夢見て傷ついて でも前を見る そこに情熱を築いていて いくつもの矛盾と対峙して きっと自由を求めていて 陽炎は希望を燃やしている