上京娘

歌詞

こんな毎日でもいつかは 私でも何かができると信じて… 部屋でごろごろごろごろしたいけど 家に帰るとお父さん(おい!) 未来のこと私にだって考えがある だから少しは放っておいて!! 「おい!」 ちょっとお父さん!? 「お前早く風呂入れ!」 勝手に入ってこないでよ!! 「こんな時間に 男の友達呼んじゃだめだろ!」 う・る・さ・い 「早く帰せ!」 なんでそんな事 言われなきゃいけないの? 「ほらっ!…ほらっ!」 『もうこんな生活嫌だぁぁぁぁ!!』 「いつまで ふらふらふらふらしてるんだ?」 口うるさいのよお父さん(おい!) ちゃんとした 仕事に就くのも大事だけど 追いかけている夢がある ああこんな毎日でもいつかは 私でも何かができると信じて いつまでも甘えてられない もうここから 飛び出す時がきたのかな… 「お前本当に東京に行くのか?」 そうよ! 「東京じゃないとだめなのか?」 ……うん… 一人で生活するにはお金もいるし 毎日バイトもしなくちゃならないし 上京して近づくはずの夢なのに ぼんやりどんより見失う またかかってきた… 「あいつかけてもかけても 四週間も電話に出ない!!」 着信全部お父さんなんだけど… 「まさか…男!?」 飛び出してきたはいいものの 口うるさいのよお父さん(おい!) 結局毎日毎日電話は来るし ホント少しは放っておいて!! ああこんな毎日でも必ず 一歩ずつ進んで夢にたどり着く ゆっくりかもしれないけど わかるんだ前に動けていること はーい!「おい!」 お父さん!?「元気してたか?」 何でいんの!? 「ちょっと近くに来たから 寄ったんだ!」 え、絶対に近くに 寄ったとかじゃないでしょ… 「おい!ぼた餅食べるか?」 い・り・ま・せ・ん 「半日以内に食わないと 傷むからな!」 あたし和菓子食べれないの 知ってるよね? 「はあ?わけのわからない事 言ってないで早く食え!」 はあ?「食え!」はあ!?「おい!」 こんな毎日でもいつかは 私でも何かができると信じて… ああ部屋でごろごろしてた時が 懐かしい思い出迷惑もかけた 不器用で素直になれない でも私いつかは夢を掴むから わがままな私で ごめんねありがとう…