風がはらんだ 野郎どもの 唄が今も 流れる ナイフのように 鈍く光る 調子っぱづれの やつらさ 夏が襲う 夕まぐれを 鷹の目して ごろつく 餌付けされた 人の波を かき分けては 憎んだ 悲しみの向こうから 言い淀まない唄が 俺はここに居ると 全存在をかける 路地のはらんだ 情熱だけが 今も世界に あらがう 地雷のように 睨み利かす 調子っぱづれの やつらさ 雨が激しく 子どもたちを 容赦なしに襲った 空に浮かんだ 優しい人の 顔は涙で 歪んだ 悲しみの向こうから 言い淀まない唄が 俺はここに居ると 全存在をかける 全存在をかける 路地のはらんだ 情熱だけが 今も世界に あらがう 地雷のように 睨み利かす 調子っぱづれの やつらさ 悲しみの向こうから 言い淀まない唄が 俺はここに居ると 全存在をかける 全存在をかける 路地のはらんだ 情熱だけが 今も世界に あらがう 地雷のように 睨み利かす 調子っぱづれの やつらさ