とりとめのない話がつづいている 日は沈みあの山が見えなくなる 背けた先のススキの群れの中 僕だけの秘密の音 溶けて消えた まるで何も知らぬ子供のように きらめく瞳に見惚れた きっと ずっと 僕の心だけは 軽やかな言葉をしまい続ける 弾む声と僕らの重なりは 手にしたって すり抜けてしまいそうだ 纏う声とこの街の正しさも 飛び越えて守りたいな 青をそっと なぞる影も 音も 好きな色も どうか気付かず捉えてよ あぁ いつか全て映せたら 見果てぬ世界はずっと鮮やかさ 浮かぶ雲の線をなぞった ふさぐ山の峰の向こうさ La la la...