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REMEMBER IN LAST DECEMBER

Track bytha BOSS

581
3
  • 2015.10.14
  • 5:21
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歌詞

その時に思い出すかな 幼い君と僕を イカ釣り漁船の明かりが灯って 景気がいい海が見える山の麓で 高校出て 札幌いくまでそこで 函館から駅3つ外で 俺は生まれ育った男で 家の周りは砂利道がほとんどで ススキが風に揺れている草原 チャリンコ乗って児童公園 滑り台に乗って 飛行機雲を目で追って 思い出す 記憶の彼方に見出す 浮かんでくるのは不思議とね いつも同じ光景 確かにそこにあったMOMENT 父さんは造船所で 母さんは女子校で まだ働いていた頃で 遅く起きた日当たりのいい日曜日 特別にパンと目玉焼きとコーヒー 弟妹に 俺を合わせて5人 奇跡のように 何も起こらない 平凡だけど平穏だった時 思い出す 記憶の彼方に見出す いつもは家に帰っても 誰もいないから よく近所のグラウンドに行ったな 壁にボールをぶつけて取りながら 母さんの帰りを待っていたんだ 少年野球に入った後も 練習の間も 俺はずっと待っていたんだよ 今の俺と同い年の頃の母さんを 俺は面倒くさそうな顔をしてたかも まったく何を恐れてたんだろう? 季節の流れ じっと黙って 従って 横たわってる畑 眺め 俺はいつしか思ってた この街はこれからも ずっと変わらねえ 100年経っても大差はねえ こっちは最高長くて100年間で 起承転結まで 持っていかなくちゃならねえ 何かね 焦りが自分の中で 立ち上がってくるのは 無視出来なかったね 思い出す 15の夜か17歳の地図みたく チャリンコから原付 中型に変わって 車買って あちこち走り回って で お終い ここじゃ誰もが通る お決まりなお芝居 口癖はもう良い年だ 真面目な話 これは良い話でさ 増えていく家族 裸足でさ 部屋を走り回っている子供を見てた 知ってた? そんなお前を見てた 人生色々 実感してた 夜が来るのが勿体無かった 後ちょっとで出来るのにって 思っていたから ボールが見えなくなったって もう少し遊んでいたかった 思えば 今日までずっとそれの 繰り返しだったな 俺は今も旅を続けてるよ 先に進めてもらって結構ですよ 家々の明かりの明滅を 見ながら 全体の幸せを願ってるよ チェックアウトしてしまったら どこででも住めば都で 生きていけたから 生まれた土地を離れないって 生き方は 俺は出来なかった 出来なかったから 今更 ざわざわ気が騒ぐ たまに立ち寄る程度の俺でも いつかは 自ら 気づくかな? 帰っていくかな? 静かな 人生の12月 フーテンのあいつは 一体どこにいるかな? きっと思い出す 記憶の彼方に見出す お前の故郷はここだ 教え込まれてたって程じゃない なんというか プログラムされていたかのような 心境だ ああ ここなんだって あれがそれだったんだって 初めて思った 別れ際だからって 勝手なもんだ うん 全くそうだ じゃあ いつかまた

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