痛いくらい 胸を震わす音 湧き上がる歓声 耳元の拍子が 私だけの時 今 止めたみたい 忙しい 今の彼を誘い ラスト・コンサートを 一度観てみたいと 気まぐれなふりをして ここへ来たのは 大切にしまってた あなたとの想い出から 自分を解き放つ その前に ひとときの夢 駆け巡ってみたかったの 二人だけのアイドルにしようと 夢中で聴いていた 大好きなLove Song 今 想い出のシーンが彩ってゆく 何を求めていたの? 何を失ってきたの? きっとあなたもこの人波の どこからか ふと 時を止めて さまよってる Curtain Call 喝采を浴びて去る アイドルを見送ったら 隣に座る彼を微笑んで 見れるように 今 ラスト・シーンの幕を閉じた