描き続けて擦り切れた願いは とっくに消えたけど歩いてみた カーテンの隙間灰色の朝が 顔色も変えずに迎えにきた さよならも醜さも 清らかな卑しさも小さな愛も その向こうへその向こうへ 君の声もその想いも 別れも記憶もその清らかさも その向こうへ 悲しみの奥に何かが在るなんて 聞きたくないけれどしがみついた 小さな自由は虚しさ煽って 忘れてた日々が喉まで込み上げた 寂しさも虚しさも 一雨ごとにその姿を変えて その向こうへその向こうへ 君の声もその想いも 別れも記憶もその清らかさも その向こうへ さよならも醜さも 清らかな卑しさも小さな愛も 寂しさも虚しさも 一雨ごとにその姿を変えて Alone in my room, my knees arm surround. To days that recede, I can see. その向こうへその向こうへ 君の声もその向こうへ 風に乗れないまま季節の途中で 渡り鳥は眠った 夢の中の空はばたき尽くして その向こうへ 描き続けて擦り切れた願いは どこかに消えたけど歩いてみた