無視するから 前を歩かせてくれよ 駅まであと 5分 おとなしくしているから 四谷見附を通り過ぎたら ふたまた キミとボクには お似合いの分かれ道さ がまん出来ずキミ見たら キミもボク見てた ふたりの間には 花咲くいばらのダンスフロア 泣き言なら 部屋に置いてきたからダンス 今だけ理由は 欲しくないから Quiet Dance 罪作りな あの日忘れるためにダンス ここから最後は 見送れないよ Quiet Dance Quiet Dance Quiet Dance 午後6時にまだ明るい東京は真夏の 気配がすでに同居 窓辺の私はずっと探していた この物哀しさの根拠 ふと視線の延長線上に浮かぶ正門の 前の男女 異国の地で思いがけず呼び覚まされ た胸の奥の感情 それは懐かしいけど気恥ずかしい 主役の気分で繰り返したシーン ひどく愚かしい だから愛おしい まさしくあの頃の私たち おぼつかないステップ 若さの残像 目に焼き付けて微熱を冷まそう いつか彼らも思い出すだろう あの日の静かなダンスを 地下へ落ちてく階段 ボクは 動けない お気に入りの音楽かけて 叫ぶよ ダンスフロア なしくずしに ツケ払わされたよなダンス 影ふみしめて 忘れないよに Quiet Dance 季節変えた 四谷見附でひとりダンス あの角曲がれば キミがいるよな Quiet Dance Quiet Dance Quiet Dance いつか彼らも思い出すだろう あの日の静かなダンスを Quiet Dance いつか彼らも思い出すだろう あの日の静かなダンスを Quiet Dance