爪の間に 挟まったままの つかみ損ねた夢の切れ端 棚に飾った いくつかのトロフィー 少し色褪せた あの日の誇り 不器用なりに 歩き続けて 一つ わかった気がする なんども まちがえてくじけて つまずいて転んで 傷ついて悔しさに 苦い涙を飲み込んで この私をここまで 支えてくれたのは 胸の中のあなたの 言葉の力です いろいろなことを 目にして耳にして 足の踏み場もわからなくなる 少しの喜びを枕木代わりに 明日へと伸ばす希望のレール 目を閉じたその長さだけ あぁ 世界は眩しい なんども 負けて 見下されて 欺かれて 笑われて 嫌われて ののしられて つらい痛みを乗り越えて 今私がこうして 笑顔でいられるのは あの日くれたあなたの 言葉のおかげです 伝えるのが遅かったけど 今溢れるほどの この気持ち 「ありがとう」 なんども まちがえてくじけて つまずいて転んで、 傷ついて悔しさに 苦い涙を飲み込んで この私をここまで 支えてくれたのは 胸の中のあなたの 言葉の力 負けて 見下されて 欺かれて 笑われて 嫌われて ののしられて つらい痛みを乗り越えて 今私がこうして 笑顔でいられるのは あの日くれたあなたの 言葉のおかげです